Amazonから販売されているスマートスピーカー(AIスピーカー)のEchoシリーズ。スピーカー型のEchoやタッチスパネルが付属したEchoなど、スマートスピーカーが欲しい・買ってみたいという方にとっては、種類が多く悩ましいのでは。
特に初めてスマートスピーカーを購入しようと思っているなら、是非ともタッチスクリーンが付いた「Echo Show 5」を購入するのをオススメします。非常にコスパに優れて、タッチパネルも付いて声&タッチで操作出来るので、利便性が向上しています。
「Echo Show 5」の特徴やメリット・デメリット
スマートホーム対応家電を音声やスクリーン画面からコントロールできます。
「Echo Show 5」の特徴
「Echo Show 5」は、5.5インチのタッチスクリーンが付いたスマートスピーカー(AIスピーカー)です。5.5インチの大きさと言えば、iPhone 8よりも大きく、iPhone 8 Plusとほぼ同じ大きさなのでイメージしやすいのでは。
ベッドサイドやデスクに置いても邪魔にならないコンパクトさでありながら、内蔵された1.65インチ4Wのスピーカーから好きな音楽を鳴らしたり、声でタイマーや目覚まし時計をセットしたりと、Echoシリーズの基本機能は当然搭載しています。
「Echo Show 5」のメリット
Echo Dotに代表されるスピーカーのみの場合と違い、液晶パネルにAmazon PrimeビデオやYou Tubeの映像が映し出されるので動画を楽しむ事が出来るのがメリットです。
待機している状態でも、日付や時計表示、Amazon Photoに保存してある写真を表示させるフォトフレーム代わりとしても使えます。
また、スマートスピーカーで面倒なのは、セットアップ時の設定や喋った声を上手く認識してくれない事がある事ですが、タッチスクリーンが付いている事で声&タッチで操作が出来る点は非常にメリットになります。
「Echo Show 5」のデメリット
逆に、デメリットと言えるデメリットは無いのでは。敢えて挙げれば、他のスピーカー単体型のEchoと比べると音質が悪い事でしょうか。ただ、Echo Dotよりは音質はいいと感じます。
その他
「Echo Show 5」を使用するにあたって、必須の条件があります。
この2点をおさえているなら、「Echo Show 5」を購入してスマートライフを満喫する事が出来ます。
「Echo Show 5」の使用を想定している場所
「Echo Show 5」が使用想定している場所は、ベッドサイドやデスク上ではないでしょうか。
「Echo Show 5」は、目覚まし時計代わりにすると光で先に起こしてくれる
普通の目覚まし時計だと、指定した時間に音を鳴らして起こしてくれますが、「Echo Show 5」の目覚まし機能の場合、指定された時間より前にスクリーンが明るくなり、音よりも先に光で起こしてくれます。
完全に光目覚まし時計代わりになります。光目覚まし時計は、結構な高い金額の物が多いので、その代わりに使えるのはベッドサイドにもってこいです。
「Echo Show 5」には、ささやき声モードがある
「Echo Show 5」は、本体前方からの声をよく拾ってくれるので、こちらがささやき声で話しかけると「Echo Show 5」がささやき声で答えてくれます。
自室などに「Echo」を置いて、「アレクサ、○○〇して」と普通の音量で話しかけているのを家族に聞かれると、「あいつ、アホちゃう!」「また、独り言いってるよ」などと、ちょっと恥ずかしい事もあります。
しかし、ささやき声でしゃべり掛けると、「Echo Show 5」のアレクサがささやき声で答えてくれます。突然音量が大きい声で答えられて、ビックリする事も少ないです。
「Echo Show 5」の付属品や外観・セットアップなど
「Echo Show 5」の付属品
付属品は、15Wの電源アダプターとスターターガイドとなっています。
「Echo Show 5」の外観
「Echo Show 5」と「Echo Spot」(現在販売が終了しました)を並べてみました。同じタッチスクリーン付きのスマートスピーカーですが、球形型の「Echo Spot」と比べて横に大きくなっています。
「Echo Show 5」と「Echo Spot」の奥行は、ほぼ同じ位です。タッチスクリーンの角度も大体同じように見えます。
「Echo Show 5」のセットアップ(簡単に説明)
「Echo Show 5」に初めて電源を入れると、準備中画面が表示されます。
しばらく待つと、Amazonアカウントの入力画面が表示されます。既に、他の「Echo」シリーズや「Amazon Fire Stick」などを持っており、Wi-Fi情報をAmazonアカウントに保存していると、Wi-Fi接続用のSSIDやパスワードを入力しなくても済みます。
登録してある正しいAmazonアカウントを認識すると、登録名で表示してくれます。
「Echo Show 5」にアップデートプログラムがあると、自動でアップデートしてくれます。
最後に、簡単な操作説明の動画が表示されます。初めて「Echo」シリーズを使うなら、操作方法を観ておいた方がいいでしょう。
「Echo Show 5」のホーム画面が表示されたら、後は色々声で操作したり、タッチスクリーン上でスワイプして設定を変えたりして、自分好みの待機画面にして下さい。
「Echo Show 5」を使ってみて
「Echo Show 5」では、Amazon プライムビデオで動画が探しづらい
「Echo Show 5」で「アレクサ、プライムビデオ見せて」などと話すと、上記画像のように表示されますが、ここからPCのブラウザで使っていたような形で、目的の動画を探すのが少々面倒です。
今後のアップデートで操作性アップに、期待するしかないですね。
「Echo Show 5」では、Amazon プライムミュージックで歌詞が表示される
「Echo Show 5」でAmazon プライムミュージックを再生すると、歌詞が表示される楽曲があります。ちょっとした一人カラオケも楽しめそうです。(音量に注意w)
「Echo Show 5」のまとめ
スマートホーム対応家電を音声やスクリーン画面からコントロールできます。
初めてスマートスピーカーを購入しようと思っているなら、是非ともタッチスクリーンが付いた「Echo Show 5」を購入するのをオススメします。非常にコスパに優れて、タッチパネルも付いて声&タッチで操作出来るので、利便性が向上しています。
現在イチオシのスマートスピーカーで、生活環境が大きく変わりますよ。
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