部屋に雑誌や本などを収納しようと考えると、まず考えられるのは本棚の設置です。
しかし、本棚を設置するとその分スペースを取ってしまい、部屋の空間が狭く感じるようになってしましますよね。
出来れば部屋の空間を狭く感じさせないように、そして、雑誌や本などを収納したいと考えた場合、壁掛けのマガジンラックを設置するのが一つの方法です。
ただ、壁掛けのマガジンラックを取付けようと思うと、まず気になってくるのが取付方法の難易度。また、賃貸住宅などの場合は取り付けたあと、もし引っ越しなどをする場合に取り外した後の状態が気になるところでは。
ピンだけで簡単に、壁へマガジンラックが取り付けられるならどうですか。
そこで、実際にピンだけで取り付けできるドウシシャのマガジンラック60cm幅の取付け方法と、取り外した後のピン跡の状態などになります。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の取付け方法
壁の下地素材が石膏ボードなら固定ピンで、ベニヤ合板等であればビスで固定するだけなので非常に簡単に取り付けられるマガジンラックになっています。
壁の下地が石膏ボードに固定ピンで取り付けた方が、取り外した後のピン穴が目立ちにくいので、特に賃貸住宅なら安心ですね。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅のパッケージ
ドウシシャ マガジンラック60cm幅のパッケージ。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の同梱品
下記は一緒に同梱されている、部品等になります。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の見た目
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の見た目になります。
今回はブラウンのカラーを選びましたが、ナチュラルカラーもあります。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の端部分になります。しっかり化粧板が貼られているので、横から見ても綺麗ですね。
内寸法は、5.5cmとなっています。
雑誌がズレ落ちないように、しっかり返しがついているので安心です。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の取付け金具固定部分
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の金具固定部分には、金属製の固定金具が取り付けてあります。
実は、無〇良品でも同じような壁掛けマガジンラックや棚などが人気商品として販売されていますが、最近この固定金具と取り付け金具がプラスチックタイプに変更になりました。
そのために、「固定金具が割れた」や「取り付け金具が割れた」などの声が上がっています。コストカットのためにプラスチックタイプに変更されたのでしょうが、やはり金属製と比べたら耐久性に難があります。
しかし、ドウシシャ製の場合には金属製の金具になっているので、耐久性という点では安心ですよね。
部屋の壁にピン固定式のマガジンラックを取付け
では早速、部屋の壁にドウシシャのマガジンラック60cm幅を取付けていきます。
壁の下地は石膏ボードとなっているので、固定ピンを使った方法になります。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の取付け図
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の取付け図になります。
専用フック1つに対して、取り付け部を2カ所を固定ピンで取り付けます。(取り付け部1カ所につき、固定ピン3本)
取付け用定規で専用フックの位置出し
ドウシシャ マガジンラック60cm幅を取付けたい壁面に、付属していた取付け用定規(紙製)を使って位置出しをします。
この専用フックの取付け箇所の位置出しが、マガジンラック取り付け最大のポイント。
- どうしたら取り付け位置を水平に出来るのか?
- 自分の場合は、マスキングテープとメジャーを使い、仮の位置決めをしながら、スマホの水平器アプリを使って取付け用定規を貼り付けました。
専用フックを固定ピンを使って固定
取付け用定規に印刷されている「専用フック取り付け位置」に合わせて、実際に専用フックを固定させていきます。
ちなみに、固定ピンは壁の下地(石膏ボード)に写真のようにクロスした状態で固定されるので、思った以上にしっかり固定されますよ。
専用フックを2カ所、壁面に固定した状態です。固定ピンは硬貨やコインを使って、ゆっくりピンの頭を押し込むだけなので簡単です。
余程加工精度が悪いピンが入っていなければ、金づちなどを使う必要ないのでは。
あとは、取付け用定規を取り外せば、マガジンラックを固定させるだけです。
マガジンラックを固定させて完成
壁面に固定された専用フックに、マガジンラックをスライドさせてはめ込めば壁面収納にもなる壁掛けマガジンラックの完成です。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅の壁面からの出っ張りは、9cmとなっています。
部屋の建具の色がナチュラルカラーに対して、ブラウンだと違和感がありますよね。
単純にドウシシャ マガジンラック60cm幅を購入する時に、ナチュラル色が売り切れになっていたので、ブラウン色にしただけという単純な理由ですが。
今だとナチュラル色も販売されているので、今度はナチュラル色にして部屋全体の統一感をはかります。
1個だけだと物寂しく感じるので、出来れば複数個取り付けるとオシャレ感も出てきますね。
まあ、どんな雑誌や本などを飾るかにもよりますが。
ドウシシャ マガジンラック60cm幅を取り外した後の状態
壁面にマガジンラックを取付けたら、便利でオシャレになるのは分かっているが、もし取り外した後の状態が気になるという方もいるのでは。
そこで、専用フックを取り外して固定ピンの跡がどの程度なのかを見ていきましょう。
専用フックから固定ピンを取り外すには
専用フックを固定している固定ピンの頭部分をピンセットなどを使って引っ掛けて、1本ずつ引き抜いていきます。
無理矢理、白い固定部をはさんで引き抜くと、流石に壁紙(クロス)を大きく引き裂いてしまう可能性があります。
壁面から固定ピンを抜いた状態
壁面に出来た固定ピンの穴の位置ですが、写真の赤丸で囲った部分になります。3つの穴がまとまって開いているので、見ようによっては分かるかもしれないです。
アップにすると、写真ような固定ピン跡です。
この程度の固定ピン穴は簡単に補修することも出来ます。賃貸住宅で壁に出来たピンや画鋲穴が気になる方は、下記記事を参考にするといいですよ。
まとめ:壁にピンだけでマガジンラックを取り付けられるので賃貸でも安心
部屋の空間を狭く感じさせないよう、そして、雑誌や本などを収納したいと考えた場合、壁掛けのマガジンラックを設置するのが一つの方法です。
複数個設置すると部屋を狭く感じさせずに、雑誌や本などを壁面に飾ってオシャレに収納することが出来るようになります。
賃貸住宅なので壁を傷つけたくないという場合でも、固定ピンで取り付けられ、取り外した後の穴も目立ちにくいのでマガジンラックを安心して取付けられますよ。
最終更新日:2023/12/12
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