【リンレイ ウルトラハード クリーナー バス用のレビュー!】浴室床の黒ズミを綺麗に出来るのか

3.5
リンレイ「ウルトラハード クリーナー バス用」のレビュー!浴室床の黒ズミを綺麗に出来るのか 家事に関する事

浴室の床の汚れが気になりませんか?特に我が家では、浴室床の黒ズミ汚れが気になります。

長年、格安の浴室用中性洗剤で掃除してきていましたが、やはり満足いく洗浄性は得られず、今迄使っていた物よりも少々お高くなりますが、プロ推奨というリンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」を試してみました。

そこで、リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」は浴室床の黒ズミを綺麗に出来るのかレビューしていきます。

スポンサーリンク

リンレイ「ウルトラハード クリーナー バス用」のレビュー

業務用・プロ用ケミカル製品を扱っている(株)リンレイから、個人向けに浴室用洗剤として販売されているのが「ウルトラハードクリーナー バス用」

「ウルトラハードクリーナー バス用」は、どんな浴室汚れに強いのか

リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」の液性や成分

液性に関しては、弱アルカリ性となっています。

まず先に断っておきますが、浴室の汚れにはアルカリ性の汚れと酸性の汚れがあります。

浴室に蓄積する汚れの原因
  • 酸性の汚れ・・・湯アカ・皮脂汚れ・石鹸カス
  • アルカリ性の汚れ・・・ウロコ汚れ・石鹸カス

酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使い、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うのが一番効果的です。

という事は、リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」は酸性の汚れに、効果が期待できると言えますね。

使われている成分を調べていくと、界面活性剤に2.8%アルキルグルコシドが使われていますが、このアルキルグルコシドは、経済産業省から「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤」として発表されている成分みたいです。

さらに、成分として除菌剤を使用されていることから、「ウイルス除去&除菌・消臭」をパッケージで謳っているのでしょうね。

「ウルトラハードクリーナー バス用」の使用方法

リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」の使用方法

リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」の使用方法は簡単で、スプレーしてスポンジ等でなで洗いするだけ。

「ひどい汚れの場合には、スプレーして2~3分置くと効果的です」と記載されているので、それ以上置くと問題が出てくるのかと思うでしょうが、我が家の場合30分置いても問題は出なかったです。

逆に、口コミ等では「スプレー後30分ほど置いた方が綺麗になった」というコメントもあります。

「ウルトラハードクリーナー バス用」の使用用途

「ウルトラハードクリーナー バス用」の使用用途

リンレイ公式サイトウルトラハードクリーナー バス用

実際に「ウルトラハードクリーナー バス用」を使ってみた

業務用だと洗浄力が高いのが一つの特長ですが、使い方を誤ると使用した物へダメージを与えてしまいます。

基本的に個人・一般家庭向けの洗剤になるので、業務用と比べてその洗浄力等は落ちるのは仕方が無いところ。

そういう点を考えると、1回の施工で簡単に浴室の汚れが落ちることは無いとも言えます。ほとんどの一般家庭向け浴室洗剤は、複数回使用して徐々に汚れを落としていくものです。

余程軽い汚れであれば、1回で済むかもしれませんが。

「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工する前の浴室床の状態

「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工する前の浴室床の状態

非常に汚い浴室床で申し訳ないです(笑

湯アカや石鹸カス、そして、複合的な汚れが蓄積しているような感じですね。

浴室床に黒ズミのような汚れが、特に目立っています。

浴室床の汚れた状態

アップにすると浴室床の汚れ具合がより分かるかと。

もう普通の浴室用中性洗剤では、この汚れは落とせない状態となっています。

1回目の施工

「ウルトラハードクリーナー バス用」の1回目の施工

どれだけ「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工して、綺麗になっていくか確認するために、写真の赤枠部分だけスプレーしています。

スプレーした泡は少し粘性があるのか、しばらくは泡状のままその場にとどまっています。

液状すぎたら床の汚れ部分にとどまること無く、流れてしまいますからね。

「ウルトラハードクリーナー バス用」をシャワーで洗い流す

1回目はスプレー後約5分してから、スポンジで軽くこすり洗いをしてシャワーで洗い流しています。

「ウルトラハードクリーナー バス用」の1回目施工後

写真の赤枠内が、「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工した部分です。

流石にたった1回の施工では、「どれだけ汚れが落ちたのか?」というような感じでは。

先程も言いましたが、複数回使用するのが通常と考えているので、まあこの結果は妥当なところです。

2回目の施工(30分漬け置き)

2回目の施工(30分漬け置き)

2回目の施工を行いました。

今度は、スプレー量を1.5倍にしたあと30分漬け置いたのち、スポンジで軽くこすり洗いをしてシャワーで流しています。

1回目の施工時よりも、若干汚れが落ちているように見えますが、頑固な黒ズミ汚れのようなものはまだまだハッキリ残っています。

トータル5回施工してある程度綺麗に

施工3・4回目

最終的には、5回「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工しています。

「ウルトラハードクリーナー バス用」のビフォー・アフター

「ウルトラハードクリーナー バス用」を黒ズミ汚れが目立つ浴室床に施工する前と後。

中性洗剤で落ちない頑固な酸性汚れは、「ウルトラハードクリーナー バス用」で簡単に落ちているようですが、アルカリ性の汚れ(石鹸カス)等は当然ながら落ちていないようです。

5回も「ウルトラハードクリーナー バス用」を施工していますが、頑固な汚れが蓄積する前ならもっと少ない回数で綺麗になっているのでは

リンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」の個人的評価

洗浄力
(3.5 / 5.0)
手軽さ
(3.5 / 5.0)
容量
(4.5 / 5.0)
価格
(3.0 / 5.0)
総合評価
(3.5 / 5.0)

まとめ:浴室のアルカリ汚れには効果を発揮

格安の浴室用中性洗剤で掃除してきていましたが、やはり満足いく洗浄性は得られず、今迄使っていた物よりも少々お高くなりますが、プロ推奨というリンレイ「ウルトラハードクリーナー バス用」を試してみました。

液性が弱アルカリ性ということで、浴室の酸性の汚れには抜群の効果を発揮しているようですが、流石にアルカリ性の汚れには…。

ただ、プロの掃除屋さんでも浴室を綺麗にするさいには、アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤を使い分けるので、これは仕方が無いことですね。

最終更新日:2023/12/13

コメント

タイトルとURLをコピーしました