汚れた窓ガラスを見ると、ついつい気になってしまいませんか。
いざその窓ガラスを掃除しようと思うと、窓ガラス用洗剤などを用意して何回も水拭きしたりするのも面倒と感じますよね。
実は、窓ガラスを掃除するとき、洗剤を使わなくても出来るんです。
では、何を使って窓ガラスの掃除をするかと言うと、どこでも手に入れやすい「炭酸水」です。
そこで、窓ガラスの掃除に炭酸水を使って掃除する方法を解説していきます。
炭酸水で窓ガラスを掃除するために用意する物
市販の炭酸水を掃除する窓ガラスに吹き掛けて、炭酸の発砲する力で窓ガラスに付いた汚れ等を浮き上がらせ取る方法。
洗剤を使っておらず、飲用として使える炭酸水を使うので、万が一小さなお子さんやペットが舐めてしまっても安心です。
強炭酸水を用意
炭酸水は、お酒の割剤や飲用するので常に家にある状態。
特にサントリーのTHE STRONGは、普通の炭酸水に比べて炭酸が多く含まれている強炭酸水なので、窓ガラス掃除に使うのにもうってつけです。
あとは、100均等で売られているペットボトルに付けることができる、スプレーノズルを用意するだけです。
スクイージーを用意する
窓ガラスの水分を、簡単に取り除くことができる道具がスクイジー。幅サイズも色々ありますが、取り回しやすいのは30cm幅です。
30cm幅サイズなら窓だけでなく、浴室の鏡や洗面台の鏡などでも使いまわすことが出来ます。
ただ、絶対に必要と言えませんが、あれば掃除時間の時短になりますね。
マイクロファイバークロスを用意する
窓ガラスの掃除には、マイクロファイバークロスが必須ですね。
マイクロファイバークロスだと、余計な糸くずが窓ガラス面に残らないのもいいところ。
また、スクイージーで集めた余分な水分を吸い取らせたり、窓枠を拭き上げたり、窓の乾拭きをしたりとたくんあればあるほどいいですね。
炭酸水の力で窓ガラスを掃除する方法
炭酸水を窓ガラスに吹き掛ける
窓ガラスに付着する汚れとして、ホコリや手アカ、油汚れや結露などによるカビなどがあります。
写真の赤丸部分には、結露によるカビが発生している状態ですね。
ただ、ガラス面にあるカビは根を張れないので、炭酸水で簡単に浮かし取ることができます。
炭酸水を窓ガラスにたっぷり吹き掛けたら、汚れ具合にもよりますが、黒い水滴が流れていくことも。
スクイージーで窓ガラスの水分を切る
炭酸水が乾いてしまっても水滴跡になってしまうので、まずは一度スクイージーで窓ガラスに付着した汚れごと水を切っていくイメージ。
スクイージーを使うさいは、上側から一番下側まで引き、一番下側で横に少しずらすようにするといです。
そして、マイクロファイバークロスでスクイージーのゴム面に付着した水分を、必ず拭き取っていくといいです。ゴムの部分に汚れと水分が付いているので。
スクイージーを使えばガラス面の水分が完全に切れると思いがち。もちろん、プロの掃除屋なら可能でしょうが、あくまでも素人がするのでうまく水分が切れていないこともあります。
マイクロファイバークロスで乾拭きして仕上げ
窓ガラスの汚れ具合によっては、2回ほど作業を繰り返したほうたいい場合もあります。
最後は、マイクロファイバークロスで乾拭きしたら完璧ですね。
サッシ周りでも炭酸水で綺麗になる
窓ガラス部分以外に、サッシの汚れも炭酸水を使って綺麗に出来ます。
窓ガラスのガラス押さえゴム部分にもカビが生えていると、ゴム部分に根が生えている場合は、他の液剤を使った方がいいでしょう。
ただのホコリなどの場合であれば、炭酸水で十分です。
たっぷりと炭酸水を窓ガラスやサッシ枠などに吹き掛けて、窓ガラス面はスクイージーで、サッシ部分はマイクロファイバークロスで拭き上げていきます。
炭酸水を使いササッと掃除しただけで、ここまで綺麗にすることが出来ます。
一々、窓ガラス掃除をするのに、洗剤を用意したりする必要もありません。
また、重曹やクエン酸はよく掃除で使われたりしますが、重曹・クエン酸で2回掃除するのも時間が掛かるので面倒ですよね。
それなら、簡単に入手できる炭酸水を上手く活用して、窓ガラスの掃除をしてみるといいですよ。
まとめ:炭酸水を使って効率よく窓ガラスを綺麗にできる
コンビニなどでも入手しやすい「炭酸水」。
この炭酸水の発砲する力を利用して、窓ガラスの汚れを浮かせ落としていく方法だと、簡単で安全に窓ガラスを綺麗に出来ます。
常に炭酸水が家にあるようならば、その炭酸水を使って窓ガラスを簡単に綺麗にしてみるといいですよ。
最終更新日:2023/12/13
コメント