足が臭くなる原因！そのメカニズムを解明！

夏場に靴の中が蒸れてその靴を脱いだ時に、自分だけでなく周りにも嫌な思いをさせてしまう足臭！色々気を使ってみても、なかなか改善しなかったりする方もいると思います。

そこで、まずは足が臭くなる原因を理解する事が、足臭を無くす近道ではないでしょうか。

足が臭くなる理由

仕事が終わり自宅に帰って玄関で靴を脱いだ時などに、とても足が臭い場合があります。しかし、それが自宅ならまだ自分だけが臭いだけで済みますが、もし、接待や宴会などでお店のお座敷に上がるさいに、その足の臭いをさせたらどうなるでしょう。

もう、考えるまでもないですね。

ではなぜ、足が臭くなってしまうのでしょうか。

まず、足の裏には汗腺が多くあります。汗腺が多いという事はそれだけ汗を掻きやすいという事につながります。また、多くの人が靴下を履いている状態なので、常に足が蒸れてしまっている状態になりやすいです。

汗自体は無臭ですが、汗を掻いた状態で常在菌が繁殖し、足が臭い匂いを放つ原因になります。

足の裏には厚い角質層が多く、皮膚に垢が溜まった状態になりやすいです。そこで、皮膚の常在菌が角質などをエサに繁殖しやすい状態になり、脂肪酸などに分解されて臭いが発生しやすくなります。

足の古い角質は剥がれやすく、また、靴下などで足が覆われているために、とても蒸れやすく常在菌の活動が活発になり、より一層足が臭う原因になります。

仕事などで、日中革靴を履いたままの状態の人もいるでしょう。革靴の場合、通気性が悪く靴内が蒸れた状態が続いてしまうため、より一層足が臭くなる原因になります。

足が蒸れた状態だと、臭いが強くなる原因になります。

足が臭くなる原因に、足が蒸れた状態・厚い角質の存在・足裏の汗腺の量が関係しています。そこで、この原因を一つづつ解決していけば、足臭の悩みも解決していくのではないでしょうか。