2021年8月23日に日清食品より新発売された、「汁なし豚ラ王」。
日清のラ王シリーズ初となる汁なしで、さらにニンニクと背脂の旨味を効かせた豚骨しょうゆタレが特長となっています。
あくまで一個人が、日清食品「汁なし豚ラ王」を食べた食レポになります。
【日清】「汁なし豚ラ王」の食レポ
「汁なし豚ラ王」に添付されている、液体たれ類の数は4つ。
特に目を引くのは、「焼豚」と「アブラ増し袋」なのでは。
「アブラ増し袋」はフタの上で、温めないようにとの注意書きがありますね。
「汁なし豚ラ王」に使われている麺は、極太麺ということで、湯戻しする状態の麺をみても極太感がうかがえます。
ただ、麺全体をみると少々薄いような気が。麺容量を見ると90gとなっています。
ノンフライ麺でここまで極太なものは、見た記憶がないですね。
別添えになっていた「かやく」と「焼豚」を麺にのせて、湯戻しをします。
湯戻し時間は5分。
かやくはキャベツのみとなっていますが、結構な量が入っています。
また、存在感のある「焼豚」は厚みや大きさを考えると、インスタント食品としては最高クラスでは。
既定の湯戻し時間5分後に、湯切りした状態でかやくのキャベツなどを見ると、かなりのボリュームと大きさですね。
そこで、フタの上で温めていた液体タレをかけると、ニンニクの匂いが広がってきます。
豚骨しょうゆタレにニンニクのパンチが加わり、ハッキリ言ってこれだけでも美味しいでしょう。
ただ、液体タレの量は少々物足らないかな。
「汁なし豚ラ王」の最後の仕上げで、「アブラ増し袋」から背脂を加えて完成。
最初は白い背脂の塊ですが、しっかりかき混ぜていくと、麺がもってる熱で透明になり、麺にからまってギトギト状態に。
背脂好きにはたまらないのでは。
存在感のある「焼豚」や「キャベツ」、極太麺の背脂まみれのギトギト具合。
ニンニクのパンチも加わって、旨さがましている状態ですね。
早速、一口ギトギトになった極太麺を口に運ぶと、口の周りが一気に脂まみれに。
しかし、ここで違和感。極太麺のせいか、麺が固い感じです。
既定の5分の湯戻しでは、しっかり麺の中心部まで戻しきれていないような気がします。
部分的に麺の状態がそのような感じなのかと思いましたが、いくら食べても同じ状態が続くので、実際の湯戻し時間は5分では無く、5分30秒~6分程度おいた方がいいかもしれないですね。
「汁なし豚ラ王」の焼き豚は、インスタント食品の中でも最高傑作の一つなのでは。
この本物の焼豚感といい、食べ応えといい、即席カップ麺でこんな一品を食べることが出来るとは思ってもいなかったです。
価格自体は少々お高いですが、その値段に見合った具材なのでは。
【日清】「汁なし豚ラ王」の情報
「汁なし豚ラ王」の原材料
「汁なし豚ラ王」の栄養成分表示
熱量 | 566kcal |
蛋白質 | 11.4g |
脂質 | 24.6g |
炭水化物 | 74.7g |
食塩相当量 | 5.7g |
日清公式サイト 「汁なし豚ラ王」
まとめ:背脂まみれでニンニクのパンチが効いた汁なし麺
2021年8月23日に日清食品より新発売された、「汁なし豚ラ王」。
日清のラ王シリーズ初となる汁なしで、さらにニンニクと背脂の旨味を効かせた豚骨しょうゆタレが特長となっています。
食べ終わった後は、口の周りがギトギトなるのは当然で、ニンニクの匂いも気になるところ。
食べるタイミングは考えさせられますが、値段相応の具材と量で背脂好きには堪らない即席カップ麺でしょう。
コメント